5階病棟
概要
5階病棟は、一般外科、がん化学療法、脳神経外科、リハビリテーション科があります。
一般外科は、消化器外科を中心に、内視鏡治療、手術治療(腹腔鏡下術、開腹術)を行い、乳房、甲状腺腫瘍にも対応しています。
がん化学療法は、定期的な入院治療と埋め込み式CVポートによる自己管理(通常のライフスタイルを保ちながらの外来通院が可能)へ向けた指導等も行っています。
脳神経外科は、脳血管障害(脳卒中、頸動脈狭窄、動脈瘤、動脈解離、脳動静脈奇形等)、脳腫瘍、頭部外傷、水頭症等の対応として、開頭手術治療、血管内治療、t-PA療法等の薬物治療を行っています。
リハビリテーション科は、嚥下評価(嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査)と短期集中リハビリ評価を目的とした入院です。 病棟にリハビリコーナーが設けられ、病棟担当リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)により、術後の早期離床や、脳卒中発症当日からの超急性期リハビリテーションを実践しています。
5階病棟スタッフ体制
【脳神経外科】医師:4人 病床数:25床
【一般外科】医師:4人 病床数:20床
【リハビリテーション科】医師:1人 病床数:2床
【看護師】:34人 ( 看護師長:1人 主任:2人 副主任:2人 准看護師:8人 看護助手:1人)
看護方式
固定チームナーシング(受け持ち制)
Aチーム (外科・化療) | チーム目標 早期離床、術後合併症の予防 ・異常の早期発見(ドレーン管理、創部観察、データチェック) ・パスの充実、活用 ・チーム間の協力(ミニカンファレンスでの情報共有) |
Bチーム (脳神経外科・リハビリ科) | チーム目標 離床促進(生活リズムをつけて昼夜逆転を防ぐ) ・学習意欲を高める(患者家族指導) ・褥瘡、誤嚥性肺炎、脱水の予防(正しいポジショニングと栄養・水分) |