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クリミア ・コンゴ出血熱 に係る注意喚起 について

2016/10/05 掲載

 今般、スペインの首都マドリッドにおいてクリミア・コンゴ出血熱の発生が確認され、西ヨーロッパにおいて最初の国内感染例と考えられていることから、改めて海外渡航者に 対し注意喚起を行っているところです。クリミア・コンゴ出血熱に関しては、ウイルスを 有するマダニに咬まれること、ウイルスに感染した動物や人の血液等に接触することを通 して感染することが知られており、スペインを含めた発生地域に渡航される際には、ダニ に咬まれない、家畜などにむやみに触れない等の予防措置を講じるとともに、もし発生地 域から帰国し、疑わしい症状がある場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受 けることが重要です。
 スペインでの今後の感染拡大の可能性は低いと想定されますが、本事例を踏まえ、各自 治体におかれましては、当該地域への渡航者に対して改めて注意喚起をお願いします。あ わせて、貴管内でクリミア・コンゴ出血熱を含めた一類感染症に感染した疑いのある患者 が発生した場合における感染症指定医療機関への当該患者の搬送や当該患者の検体移送に 関する手続等について、今一度、確認をお願いします。


<クリミア・コンゴ出血熱について> 発生地域:中国西部、東南アジア、中央アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ。 感染経路:ウイルスを保有したマダニに咬まれたり、感染動物(特にヒツジなどの家畜)と接触したりして感染する。 主な症状:2~9日の潜伏期ののち、発熱、関節痛、発疹、紫斑(出血)、意識障害など。 感染予防:草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。また、家畜などにむやみに触れない。

参考:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135514.html