一人ひとりが抱いている夢を実現させるためにも 組織全体の管理運営の力量の向上に努めていきます 新病院移転後2代目の総看護師長として2010年4月に就任しました。 病院の理念・方針に基づいて看護部の活動を2人の副総看護師長と共に慣れない業務運営を日々模索しながら、前向きに取り組んでいます。 主な取り組みにおいては、医療・看護の更なる前進のために機能評価受審があげられます。2011年3月、機能評価委員を中心に看護職員も団結し、サーベイヤーの先生方から当院の取り組みに感動のお言葉を頂き、審査する側・される側お互いに涙する場面もありました。今回の受審は看護職員のモチベーションを高める良い機会にもなりました。 「救急車を断らない」体制確立のために土曜・休日の師長管理当直を開始。師長管理当直の実施は病床管理がスムーズになるだけではなく、現場看護スタッフの良き相談相手にもなり安心感を与えています。 また、サポートチーム(看護補助)の配置と夜間体制の強化。SCUの2交代制の試み開始、認定看護師の育成・強化、接遇教育は院所全体の課題として取り組んできました。 今後看護部の一番の課題としては、新入看護師基礎教育と同時に現任看護師教育の質向上に力を注いでいきます。できない理由を考えるのではなく、できるための手だてを考えていく。日常の忙しさに流されず「立ち止まれる力」「建設的に考える力」を育む時期を迎えています。 真のチーム医療体制を構築するには、調整役としての看護師の力も不可欠と考えています。看護師が自立的に考え、動き、チーム医療をマネジメントする看護師の育成を強化します。それには、看護スタッフ一人ひとりの思いを部署長・教育担当者が把握し、それがきちんとトップまで伝わっていると実感できる仕組み・役割が大切になってきます。 一人ひとりが抱いている夢を実現させるためにも組織全体の管理運営の力量の向上に努めていきます。 2011年5月10日
看護部の実稼働数(2012年1月現在) ○助産師 12人 ○看護師 249人 ○准看護師 31人 ○看護助手 35人 ○事務職 8.5人 勤務形態 <病棟> 3交代制 <外来> ・日勤務 08:30〜17:00 ・日勤務 08:30〜17:00 ・準夜勤務 16:30〜24:30 ・遅出勤務 12:30〜21:00 ・深夜勤務 00:00〜09:00 <SCU> 2交替制(試行) ・半日勤務 08:30〜12:30 ・日勤務 08:30〜17:00 ・早出勤務 07:30〜16:00 ・夜勤務 16:30〜09:00 ・遅出勤務 10:30〜19:00 <手術室> ・日勤務 08:30〜17:00 (以後オンコール体制)